新NISAでやってはいけない投資行動7選|初心者が失敗しないための注意点

NISA・資産形成

「新NISAを始めたけど、このまま続けて大丈夫かな?」

「投資で損をしたくない」

「初心者がやってはいけないことを知っておきたい」

新NISAを始めた後、このような不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

新NISAは、長期的な資産形成を考えるうえで便利な制度です。

一方で、NISAを利用したからといって必ず利益が出るわけではありません。

株式や投資信託は価格が変動するため、投資した金額を下回ることもあります。

特に投資初心者の場合、

  • 株価が下がると慌てて売ってしまう
  • SNSで話題の商品に乗り換える
  • 無理な金額を投資してしまう
  • 短期間で利益を出そうとする

といった行動をしてしまうことがあります。

この記事では、20代会社員として新NISAを利用している私自身の経験も踏まえながら、新NISAでやってはいけない投資行動7選を紹介します。

「これからNISAを始める人」だけでなく、「すでにNISAを利用している人」にも参考になる内容です。

※この記事は特定の商品や投資方法を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身で行ってください。


新NISAでやってはいけない投資行動7選

まず、この記事で紹介する7つの行動をまとめます。

  1. 生活費まで投資する
  2. 短期間の値下がりで慌てて売る
  3. SNSの情報だけで投資先を決める
  4. 短期間で大きな利益を狙う
  5. 投資商品を頻繁に変更する
  6. 他人の投資額と比較する
  7. NISAの制度だけを理解して投資する

どれも、投資初心者がやってしまいやすい行動です。

それぞれ詳しく解説していきます。


① 生活費まで投資する

新NISAで最も避けたいことの一つが、生活に必要なお金まで投資してしまうことです。

「早く資産を増やしたい」

「NISAの非課税枠をできるだけ使いたい」

という気持ちから、投資額を増やしたくなることもあると思います。

しかし、投資したお金はいつでも安全に増えるわけではありません。

株式市場が大きく下落すると、投資資産の評価額が大きく減る可能性があります。

そんなときに、

「来月の家賃が払えない」

「急な出費があるのに現金がない」

という状態になってしまうと、相場が下落しているタイミングでも売却しなければならなくなる可能性があります。

では、どうすればいい?

まずは、毎月の生活費や近いうちに使う予定のお金を確保しましょう。

そのうえで、余裕資金から投資することが大切です。

投資額を決めるときは、

「いくら投資できるか」ではなく、「いくらなら無理なく続けられるか」

を考えることをおすすめします。

新NISAの積立額についてはこちらの記事でも解説しています。

20代会社員のNISA投資額はいくらが正解?無理なく資産形成する積立額の決め方


② 短期間の値下がりで慌てて売る

NISAを始めた直後に資産がマイナスになると、不安になる人も多いと思います。

例えば、

「10万円投資したのに9万円になった」

という状況です。

投資初心者なら、

「このままもっと下がるかもしれない」

と考えて売りたくなるかもしれません。

しかし、株式市場は短期間で上昇と下落を繰り返します。

そのため、長期投資を目的としているにもかかわらず、短期的な値動きだけを見て売買を繰り返すと、投資方針がぶれてしまいます。

では、どうすればいい?

投資を始める前に、

「なぜこの商品を買うのか」

を決めておきましょう。

例えば、

「10年以上の長期投資をする」

「毎月一定額を積み立てる」

というルールを決めておけば、短期的な値動きに振り回されにくくなります。

もちろん、投資方針や生活状況が変わった場合は、投資額や商品を見直すことも大切です。


③ SNSの情報だけで投資先を決める

現在はXやYouTubeなどで、投資に関する情報を簡単に見ることができます。

「この株は絶対上がる」

「今買わないと乗り遅れる」

「この投資信託がおすすめ」

といった情報を目にすることもあるでしょう。

SNSは投資について学ぶきっかけとして便利ですが、SNSの情報だけを理由に投資先を決めるのは避けたほうがいいでしょう。

なぜなら、その人の収入や資産、投資期間、リスク許容度などが、自分とは違う可能性があるからです。

では、どうすればいい?

SNSで気になる情報を見つけたら、そのまま購入するのではなく、

  • 何に投資する商品なのか
  • どのようなリスクがあるのか
  • 手数料はいくらなのか
  • 自分の投資目的に合っているか

を自分でも確認しましょう。

「誰かがおすすめしていたから買う」のではなく、

「自分で内容を理解して納得したから買う」

という状態を作ることが重要です。


④ 短期間で大きな利益を狙う

新NISAを始めると、

「できるだけ早く資産を増やしたい」

と思うこともあるでしょう。

しかし、長期的な資産形成を目的としている場合、短期間で大きな利益を狙いすぎるのは注意が必要です。

例えば、

「1年で資産を2倍にしたい」

と考えると、より大きな値動きをする商品に手を出したくなるかもしれません。

その結果、大きな利益を得られる可能性がある一方で、大きな損失につながる可能性もあります。

長期投資では「続けること」を重視する

資産形成では、毎月無理なく投資を続けることも重要です。

例えば月1万円でも、長期間続ければ投資元本は積み上がっていきます。

重要なのは、

「一気に増やす」より「長く続けられる仕組みを作る」

ことです。

新NISAでS&P500への積立を始める方法についてはこちらの記事で紹介しています。

→【内部リンク】
新NISAでS&P500を買う方法|SBI証券での購入手順を初心者向けに解説


⑤ 投資商品を頻繁に変更する

投資を始めると、

「S&P500よりオルカンのほうがいいのでは?」

「もっとリターンの高い商品があるかもしれない」

と考えることがあります。

投資について勉強するほど、さまざまな商品が気になってしまうこともあります。

しかし、短期間で投資先を何度も変更していると、自分が何を目的に投資しているのか分からなくなってしまうことがあります。

商品選びでは「納得できるか」が大切

例えば、

オルカン

→ 世界全体へ幅広く分散したい

S&P500

→ アメリカ企業の成長を重視したい

というように、それぞれ特徴があります。

どちらが絶対に正解というわけではありません。

自分の投資目的を考えたうえで商品を選び、その理由を説明できる状態にしておくことが大切です。

オルカンとS&P500の違いについてはこちらの記事でも比較しています。

→【内部リンク】
オルカンとS&P500はどっちがおすすめ?20代会社員の私が比較してS&P500を選んだ理由


⑥ 他人の投資額と比較する

SNSを見ていると、

「毎月10万円投資しています」

「20代で資産500万円達成しました」

といった投稿を見かけることがあります。

こうした投稿を見ると、

「自分ももっと投資しなければ」

と焦ってしまうかもしれません。

しかし、投資できる金額は人によって違います。

収入、家賃、生活費、貯金、家族構成など、それぞれの状況が異なるからです。

大切なのは自分のペース

例えば、毎月1万円しか投資できないからといって、それが間違いというわけではありません。

月1万円を無理なく続けられる人と、月5万円を投資して生活が苦しくなる人なら、前者のほうが長期的には続けやすいでしょう。

他人の投資額ではなく、

「自分の家計なら毎月いくら続けられるか」

を基準にしましょう。


⑦ NISAの制度だけを理解して投資する

新NISAは税制上のメリットがある制度ですが、NISAを利用すれば投資のリスクがなくなるわけではありません。

ここは初心者が特に勘違いしやすいポイントです。

NISAでは、投資による利益が非課税になるというメリットがあります。

一方で、

  • 投資元本が保証されるわけではない
  • 株価が下落する可能性がある
  • 投資商品によってリスクが異なる

という点は理解しておく必要があります。

「NISAだから安心」ではない

大切なのは、NISAという制度だけを見るのではなく、

「NISAを使って何に投資するのか」

まで考えることです。

例えば同じNISAでも、投資する商品によって値動きやリスクは大きく異なります。

そのため、

「NISAだから買う」

ではなく、

「この商品に、この目的で投資する」

という考え方を持つことが重要です。

新NISAの基本について知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

→【内部リンク】
新NISAとは?投資初心者の20代会社員が始めた理由とS&P500を選んだ理由


新NISAで失敗しないために意識したい3つのこと

ここまで7つの「やってはいけない行動」を紹介しました。

では、実際にNISAを続けるうえで何を意識すればいいのでしょうか。

私は、次の3つが特に重要だと考えています。

① 無理のない金額で投資する

まずは生活を優先しましょう。

投資は余裕資金で行い、毎月無理なく続けられる金額を設定することが大切です。


② 投資する理由を決めておく

「なんとなく人気だから」という理由ではなく、

「老後資金を準備したい」

「将来のために資産形成したい」

など、自分なりの目的を持っておきましょう。

目的が明確になると、短期的な値動きにも振り回されにくくなります。


③ 長期的な視点を持つ

投資では、毎日の価格変動を完全になくすことはできません。

だからこそ、短期的な値動きだけを見るのではなく、長期的な資産形成という視点を持つことが重要です。


私が新NISAを始めて感じたこと

私自身も投資を始めたばかりの頃は、

「本当にこの商品でいいのか」

「もっと良い投資方法があるのではないか」

と考えることがありました。

しかし、投資について調べていく中で、すべてを完璧にする必要はないと感じるようになりました。

大切なのは、自分が理解できる商品を選び、生活を圧迫しない金額で、長く続けることです。

投資は一度始めたら終わりではありません。

収入や生活環境が変われば、積立額を見直してもいいでしょう。

反対に、相場が下落したからといって、焦って投資方針を変える必要があるとは限りません。

自分なりのルールを作っておくことが、投資を続けるうえで大切だと感じています。


まとめ|新NISAは「無理なく続ける」ことが大切

今回は、新NISAでやってはいけない投資行動を7つ紹介しました。

改めてまとめると、

  1. 生活費まで投資する
  2. 短期間の値下がりで慌てて売る
  3. SNSの情報だけで投資先を決める
  4. 短期間で大きな利益を狙う
  5. 投資商品を頻繁に変更する
  6. 他人の投資額と比較する
  7. NISAの制度だけを理解して投資する

です。

新NISAは、将来に向けた資産形成を考えるうえで便利な制度です。

しかし、NISAを利用したからといって、必ず利益が出るわけではありません。

投資で大切なのは、

「早くお金を増やすこと」ではなく、「無理なく長く続けられる投資環境を作ること」

だと私は考えています。

これから新NISAを始める方も、すでに投資を始めている方も、自分の生活や目的に合った投資方法を考えてみてください。

このブログでは、20代会社員の私が実際に新NISAを始めて学んだことや、資産形成について発信しています。

次の記事では、**「NISAで損したときはどうすればいい?」**をテーマに、実際に評価額がマイナスになったときの考え方や対処法について解説します。

「新NISAを始めたけど、何をした

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