20代会社員の資産形成ロードマップ|新卒1年目の私が実践した貯金・NISA・投資の始め方

NISA・資産形成

「20代から資産形成を始めたいけど、何から始めればいい?」

「貯金と投資はどちらを優先すればいい?」

「新NISAを始めたいけど、いきなり投資して大丈夫?」

社会人になって給料をもらうようになると、このようなお金の悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

私自身も新卒1年目で社会人になり、初めて自分で安定した収入を得るようになったことで、将来のお金について真剣に考えるようになりました。

最初から投資について詳しかったわけではありません。

「NISAって何?」

「S&P500って何?」

「毎月いくら投資すればいい?」

「貯金はいくらあればいい?」

という状態から、一つずつ調べて実際にNISAで積立投資を始めました。

この記事では、そんな私自身の経験も交えながら、20代会社員が資産形成を始めるまでの流れを初心者向けに解説します。

この記事を読むことで、

  • 20代の資産形成は何から始めればいいのか
  • 貯金と投資はどちらを優先するのか
  • 新NISAはどう活用するのか
  • 証券会社はどう選ぶのか
  • 投資信託は何を基準に選ぶのか
  • 毎月いくら投資すればいいのか

が分かるようになります。

※この記事は投資を勧めるものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身で行ってください。


20代会社員の資産形成ロードマップ

まず、資産形成を始める流れを簡単にまとめます。

STEPやること初心者が考えるポイント
STEP1生活防衛資金を作る急な出費に備える
STEP2新NISAを理解する非課税制度の仕組みを知る
STEP3証券口座を開設する手数料や使いやすさを比較
STEP4投資先を決めるオルカン・S&P500などを比較
STEP5投資金額を決める無理なく続けられる金額
STEP6積立投資を継続する短期的な値動きに振り回されない
STEP7定期的に見直す収入や生活環境に合わせて調整

資産形成で大切なのは、最初から完璧を目指すことではありません。

「貯める → 学ぶ → 始める → 続ける」

という流れを作ることです。

私自身も新卒1年目で、いきなり大きな金額を投資したわけではありません。

まずはお金の流れを把握し、NISAについて調べ、証券口座を準備してから積立投資を始めました。


20代から資産形成を始めるメリット

20代から資産形成を始める大きなメリットの一つが、時間を味方につけられることです。

投資では、運用によって得られた利益を再び運用する「複利」の効果が期待できます。

例えば、毎月1万円、3万円、5万円などの金額を長期間積み立てれば、少額でも資産形成を続けることができます。

ただし、投資には元本割れのリスクがあります。

「20代だから絶対に投資した方がいい」ということではありません。

まずは自分の生活を安定させたうえで、余裕資金を使って長期的な資産形成を考えることが大切です。

毎月3万円を積み立てた場合のシミュレーションについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

新NISAで月3万円積立すると20年後はいくら?複利効果を初心者向けに解説


STEP1|まずは生活防衛資金を作る

資産形成を始めるとき、最初から投資をする必要はありません。

まず考えたいのが、生活防衛資金です。

生活防衛資金とは、病気やケガ、急な出費、転職などによって収入が減った場合に備えて確保しておく現金のことです。

例えば、

  • 病気やケガ
  • 家電の故障
  • 急な引っ越し
  • 転職期間の生活費
  • 冠婚葬祭
  • 車などの大きな出費

などが考えられます。

投資したお金は、必要なときに必ず利益が出ているとは限りません。

そのため、近いうちに使う可能性があるお金まで投資に回すのではなく、現金として確保しておくことが重要です。

新卒1年目の私が最初に考えたこと

私自身も投資を始めるとき、

「できるだけ早く投資した方がいいのでは?」

と考えていました。

しかし、実際には投資だけを優先するのではなく、毎月の生活費や貯金とのバランスを考えることが重要だと感じました。

投資を始めることよりも、投資を始めた後も生活に困らない状態を作ることを優先しました。

初心者向けのポイント

資産形成を始めるときは、

生活に必要なお金 → 貯金 → 余裕資金で投資

という順番で考えると分かりやすいです。


STEP2|新NISAについて理解する

生活資金を確保したら、次に新NISAについて勉強します。

新NISAは、投資によって得られた利益が一定の範囲内で非課税になる制度です。

通常、投資で利益が出た場合には税金がかかります。

新NISAを利用することで、長期的な資産形成をする際に税制上のメリットを受けられます。

ただし、新NISAは「投資で絶対に損をしない制度」ではありません。

購入した金融商品が値下がりすれば、元本割れする可能性があります。

そのため、制度だけでなく、投資そのものについても理解しておく必要があります。

新NISAの仕組みを詳しく知りたい方はこちら。

新NISAとは?投資初心者の20代会社員が始めた理由とS&P500を選んだ理由


STEP3|証券口座を開設する

新NISAについて理解したら、次は証券口座を準備します。

投資信託や株式を購入するには、証券口座が必要です。

証券会社を選ぶときは、

  • 手数料
  • 投資信託の取扱商品
  • クレジットカード積立
  • ポイントサービス
  • アプリやサイトの使いやすさ

などを比較しましょう。

SBI証券と楽天証券、どっちがいい?

初心者に人気の証券会社として、SBI証券と楽天証券があります。

比較項目SBI証券楽天証券
投資信託豊富豊富
クレカ積立対応対応
ポイントVポイントなど楽天ポイント
初心者の操作性比較的使いやすい比較的使いやすい
向いている人幅広い選択肢を求める人楽天経済圏を利用する人

私は比較した結果、SBI証券を選びました。

SBI証券を選んだ理由についてはこちら。

SBI証券を選んだ理由|新NISA初心者の私が証券会社を比較して決めたポイント

実際にSBI証券でNISAを始める方法はこちら。

SBI証券で新NISAを始める方法|20代会社員が口座開設から積立設定まで解説

SBI証券と楽天証券で迷っている方はこちらの記事も参考にしてください。

SBI証券と楽天証券はどっちがおすすめ?新NISA初心者向けに違いを比較

※最後のリンク先が別記事の場合は、公開済みのSBI証券・楽天証券比較記事のURLに差し替えてください。


STEP4|投資先を決める

証券口座を準備したら、次に「何に投資するのか」を決めます。

新NISAではさまざまな金融商品を購入できます。

投資初心者がよく検討する代表例が、

オルカン(全世界株式)

S&P500

です。

オルカンとS&P500の違い

比較項目オルカンS&P500
主な投資対象世界の株式米国株
分散範囲世界米国
特徴幅広く分散米国企業に集中
向いている考え方世界全体に投資したい米国の成長を期待したい

どちらが絶対に正解というわけではありません。

自分がどのような投資をしたいのかを考えて選ぶことが大切です。

オルカンについて詳しく知りたい方

新NISAでオルカンを買う方法|SBI証券での購入手順を初心者向けに解説

S&P500について詳しく知りたい方

S&P500とは?投資初心者にもわかりやすく解説|20代会社員の私が積立投資を選んだ理由

オルカンとS&P500を比較したい方

オルカンとS&P500はどっちがおすすめ?20代会社員の私が比較してS&P500を選んだ理由

さらに、両方を購入する場合についてはこちら。

オルカンとS&P500を両方買うのはあり?メリット・デメリットを20代投資初心者向けに解説


STEP5|自分に合った投資金額を決める

投資先を決めたら、次は「毎月いくら投資するか」を考えます。

ここにも正解はありません。

例えば手取り20万円なら、

毎月の投資額手取りに占める割合イメージ
1万円5%少額から始めたい
2万円10%無理なく続けたい
3万円15%資産形成を意識
5万円25%積極的に投資

ただし、これはあくまで例です。

家賃、食費、貯金額、ローンなどによって適切な金額は変わります。

重要なのは、

「最大限投資できる金額」ではなく「長期間続けられる金額」

を決めることです。

私自身も投資を始めるとき、周りの人の投資額をそのまま真似するのではなく、自分の生活とのバランスを考えるようにしました。

詳しい投資額の決め方はこちら。

20代会社員のNISA投資額はいくらが正解?無理なく資産形成する積立額の決め方

月1万円から始める場合はこちら。

新NISAは月1万円でも意味ある?20代投資初心者が少額から始めるメリットを解説

月3万円の場合はこちら。

新NISAで月3万円積立すると20年後はいくら?複利効果を初心者向けに解説

月5万円の場合はこちら。

新NISAで月5万円積立すると20年後はいくら?20代会社員が資産形成をシミュレーション


STEP6|投資を始めた後も勉強する

投資は、商品を買ったら終わりではありません。

特に初心者のうちは、

  • 投資信託とは何か
  • 株価はなぜ動くのか
  • リスクとは何か
  • 長期投資とは何か
  • 暴落したらどうするか

など、少しずつ知識を増やしていくことが大切です。

私自身も最初から投資について詳しかったわけではありません。

NISAについて調べ、投資信託について調べ、S&P500やオルカンについて調べるというように、一つずつ知識を増やしていきました。

投資初心者が勉強する順番についてはこちら。

投資初心者がやるべき勉強方法5選|20代会社員が新NISAを始める前に学んだこと

「投資初心者は何から始めればいい?」という方はこちらもおすすめです。

投資初心者は何から始める?新卒1年目の私が実際にやった資産形成5ステップ


STEP7|積立投資を継続する

ここまで準備できたら、あとは自分で決めた金額をコツコツ積み立てていきます。

投資を続けていると、必ずしも毎月資産が増えるわけではありません。

相場が上昇することもあれば、下落することもあります。

特に初心者にとって難しいのが、相場が大きく下落したときです。

「もっと下がるかもしれない」

「売った方がいいのでは?」

と不安になることもあります。

だからこそ、投資を始める前に、

「自分はなぜこの商品を買うのか」

を理解しておくことが大切です。

新NISAで避けたい投資行動についてはこちら。

新NISAで失敗しないために|20代初心者がやってはいけない投資行動7選


20代の資産形成で注意したいこと

短期間でお金を増やそうとしない

投資を始めると、

「早く資産を増やしたい」

という気持ちが出てくることがあります。

しかし、短期間で大きな利益を狙うほど、リスクも大きくなります。

資産形成では、短期的な利益だけを見るのではなく、長期的に続けられる仕組みを作ることが重要です。


SNSの投資情報をそのまま信じない

SNSには、

「この銘柄は絶対上がる」

「これを買えば儲かる」

など、さまざまな情報があります。

しかし、投資に「絶対」はありません。

SNSの情報を参考にすること自体が悪いわけではありませんが、自分でも調べて判断することが大切です。


他人の投資額と比較しない

SNSを見ると、

「20代で毎月10万円投資している」

「年間100万円以上NISAに入れている」

という人もいます。

しかし、収入や生活環境は人によって違います。

実家暮らしなのか、一人暮らしなのか。

家賃はいくらなのか。

将来大きな出費があるのか。

こうした条件によって投資できる金額は変わります。

他人の投資額を自分の基準にする必要はありません。


新卒1年目で資産形成を始めて感じたこと

私が実際に新卒1年目で投資を始めて感じたのは、

「投資を始めること」よりも「お金について考える習慣を作ること」の方が大切だった

ということです。

投資を始めるまでは、

「給料をもらって、生活して、残ったお金を貯金する」

という考え方でした。

しかしNISAを始めてからは、

「毎月いくら使っているのか」

「いくら貯金すれば安心なのか」

「将来どれくらいお金が必要なのか」

を考えるようになりました。

投資を始めたことで、単純に資産を増やすだけではなく、自分のお金の使い方そのものを考えるきっかけになったと感じています。

20代だからこそ、投資金額の大きさだけではなく、こうしたお金の知識を身につけることにも意味があると思っています。


20代会社員の資産形成を図にすると

資産形成は、難しく考える必要はありません。

収入

生活費を確保

生活防衛資金を貯める

新NISAを理解する

証券口座を準備する

投資商品を選ぶ

無理のない金額で積立

長期的に継続

収入・生活環境が変わったら見直す

この流れを意識するだけでも、投資初心者が何から始めればいいのか整理しやすくなります。


さらに詳しく知りたい人向け|サイト内のおすすめ記事

当ブログでは、NISAや投資初心者向けに、実際に私が調べたり経験したりした内容を記事にしています。

新NISAについて知りたい

新NISAとは?投資初心者の20代会社員が始めた理由とS&P500を選んだ理由

証券会社選びで迷っている

SBI証券を選んだ理由|新NISA初心者の私が証券会社を比較して決めたポイント

SBI証券で実際に始めたい

SBI証券で新NISAを始める方法|20代会社員が口座開設から積立設定まで解説

投資信託について知りたい

新NISAでおすすめの投資信託3選|20代投資初心者が選ぶポイントを解説

S&P500について知りたい

S&P500とは?投資初心者にもわかりやすく解説|20代会社員の私が積立投資を選んだ理由

オルカンについて知りたい

新NISAでオルカンを買う方法|SBI証券での購入手順を初心者向けに解説

投資額を決めたい

20代会社員のNISA投資額はいくらが正解?無理なく資産形成する積立額の決め方

投資の勉強方法を知りたい

投資初心者がやるべき勉強方法5選|20代会社員が新NISAを始める前に学んだこと

投資初心者が避けたいことを知りたい

新NISAで失敗しないために|20代初心者がやってはいけない投資行動7選


まとめ|20代会社員の資産形成は「貯める・学ぶ・始める・続ける」

20代から資産形成を始める場合、最初から難しいことをする必要はありません。

基本的な流れは、

①生活防衛資金を作る

②新NISAについて理解する

③証券口座を準備する

④投資商品を選ぶ

⑤自分に合った金額を決める

⑥積立投資を続ける

という流れです。

そして、20代の投資初心者にとって最も大切なのは、

「いくら投資するか」ではなく「無理なく続けられる仕組みを作ること」

だと私は考えています。

月1万円でも、月3万円でも、月5万円でも、自分の生活に合っていれば選択肢になります。

他人の投資額と比較する必要もありません。

まずは生活に必要なお金を確保し、投資について少しずつ勉強する。

そして、自分が納得できる金額からNISAを始める。

それだけでも、20代の資産形成における大きな一歩になります。

私自身も新卒1年目から投資について勉強し、実際にNISAを始めました。

まだ資産形成の途中だからこそ、これからも実際に経験したことや学んだことをこのブログで発信していきます。

投資初心者の方は、まず「大きく増やすこと」より「お金について知ること」から始めてみてください。

そして、

貯金 → NISAを理解 → 証券口座 → 投資商品を選ぶ → 少額から積立

という順番で、一つずつ進めていけば大丈夫です。

これからNISAを始める方にとって、このロードマップが最初の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました