「新NISAを始めたけど、もし株価が暴落したらどうすればいいの?」
「投資したお金が減ったら売った方がいい?」
新NISAを始めたばかりの投資初心者なら、このような不安を感じる人は多いと思います。
実際、株式市場では定期的に大きな下落が起こります。
しかし、長期投資では一時的な暴落に慌てず、冷静に行動することが重要です。
この記事では、20代会社員で投資初心者の私が、新NISAで暴落した時にやってはいけない行動や、正しい対応方法について解説します。
この記事を読むことで、相場が下落した時でも焦らず投資を続けるための考え方が身につきます。
新NISAで暴落は避けられない
まず知っておきたいことは、投資をする以上、暴落を完全に避けることはできないということです。
S&P500やオルカンのような人気の投資信託でも、株価が大きく下落する場面はあります。
過去にも、
- 世界的な金融危機
- 感染症による経済混乱
- 景気後退
などによって市場は大きく下落しました。
しかし、その後時間をかけて回復してきた歴史があります。
投資では「下がらない商品」を探すよりも、「下がった時にどう行動するか」が重要になります。
暴落した時にやってはいけない3つの行動
① 焦って売却する
暴落時に最も避けたい行動が、感情的な売却です。
投資初心者の場合、
「もっと下がるかもしれない」
「損をするのが怖い」
という不安から、保有している投資信託を売ってしまうことがあります。
しかし、暴落時に売却すると、その後の回復による利益を逃してしまう可能性があります。
長期投資では、一時的な値下がりよりも、時間を味方につけることが大切です。
② 毎日の株価を確認しすぎる
投資を始めたばかりの頃は、評価額が気になって毎日確認してしまいがちです。
しかし、短期間の値動きを見続けると、不安や焦りにつながります。
特に新NISAの積立投資は、数十年単位で考えるものです。
毎日の価格変動よりも、
「決めた金額を継続して積み立てる」
ことを意識しましょう。
③ 投資方針を頻繁に変える
暴落すると、
「S&P500はやめてオルカンにしよう」
「投資自体やめよう」
と考える人もいます。
しかし、短期的な値動きだけで投資方針を変更すると、長期的な資産形成が難しくなります。
投資を始める前に、
- なぜその商品を選んだのか
- 何年間運用する予定なのか
- どのくらいのリスクなら耐えられるのか
を決めておくことが大切です。
暴落した時の正しい対応方法
新NISAで暴落が起きた時に大切なのは、感情ではなく事前に決めたルールで行動することです。
長期投資では、株価が下落する期間も含めて投資期間になります。
暴落時にやるべきことは主に3つです。
① 積立投資を継続する
暴落した時こそ、基本的には積立投資を続けることが重要です。
毎月一定額を投資する「積立投資」では、価格が下がった時に多くの口数を購入できます。
例えば、毎月3万円を積み立てる場合、
- 価格が高い時 → 少ない口数を購入
- 価格が低い時 → 多くの口数を購入
という仕組みになります。
そのため、長期的には平均購入価格を抑える効果が期待できます。
これをドルコスト平均法といいます。
② 投資目的を思い出す
暴落時に不安になる理由の多くは、短期間の値動きを見てしまうことです。
しかし、新NISAは基本的に長期的な資産形成を目的とした制度です。
例えば、
「20年後、30年後の資産形成のため」
と考えているなら、数ヶ月や数年の下落だけで判断する必要はありません。
投資を始めた理由をもう一度確認することが大切です。
③ 余裕資金で投資できているか確認する
暴落時に一番苦しくなるのは、生活に必要なお金まで投資している場合です。
投資を続けるためには、まず生活防衛費を確保することが重要です。
一般的には、
- 会社員:生活費3〜6ヶ月分
- 心配な人:6ヶ月以上
程度の現金を準備しておくと安心です。
投資は「余裕資金」で行うことで、暴落時にも冷静な判断ができます。
S&P500やオルカンが暴落したらどうする?
新NISAで人気のある投資先として、
- S&P500
- オール・カントリー(オルカン)
があります。
どちらも株式市場全体に投資する商品ですが、当然価格の上下はあります。
S&P500の場合
S&P500はアメリカを代表する約500社に投資する指数です。
アメリカ経済の成長に期待して投資する商品なので、短期的には大きく下落することがあります。
しかし、過去には何度も暴落を経験しながら成長してきました。
長期的にアメリカ経済の成長を信じるなら、暴落時も慌てず保有を続けることが重要です。
オルカンの場合
オルカンは世界中の企業に幅広く投資する商品です。
1つの国だけではなく、世界全体の成長を取り込める点が特徴です。
ただし、世界経済が悪化すればオルカンも下落します。
「世界に分散しているから絶対下がらない」
というわけではありません。
投資ではリスクをゼロにすることはできないため、下落を受け入れながら長期保有する考え方が大切です。
暴落時に買い増しするべき?
暴落時に、
「安く買えるチャンスだから追加投資した方がいいの?」
と考える人もいます。
結論としては、余裕資金がある場合は選択肢の一つです。
しかし、投資初心者の場合は無理な買い増しはおすすめしません。
理由は、さらに下落する可能性もあるからです。
まずは、
- 毎月決めた積立額を継続する
- 生活防衛費を確保する
- 長期投資を続ける
ことを優先しましょう。
投資で成功するために必要なのは、底値を完璧に当てることではありません。
市場に長く居続けることです。
20代投資初心者が暴落に備える方法
20代で投資を始める場合、暴落への準備をしておくことが大切です。
おすすめは以下の3つです。
① 投資金額を無理しない
毎月の投資額は、生活を圧迫しない範囲で設定しましょう。
続けられない金額では、暴落時に不安で売却してしまう可能性があります。
② 投資の勉強を続ける
知識がないほど、暴落時の不安は大きくなります。
投資の基本を理解しておくことで、下落時にも冷静に判断できます。
③ 長期投資を前提にする
新NISAは短期間で利益を出すための制度ではありません。
10年、20年以上の長期目線で考えることで、日々の値動きに振り回されにくくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 新NISAでマイナスになったら売るべきですか?
基本的には、長期投資を目的としているなら焦って売却する必要はありません。
投資では一時的な下落は珍しくないため、目的を確認して判断しましょう。
Q. 暴落はいつ起こりますか?
暴落のタイミングを正確に予測することはできません。
そのため、タイミングを狙うよりも、長期間投資を続けることが重要です。
Q. 投資初心者でも暴落に耐えられますか?
最初は不安になると思います。
しかし、
- 余裕資金で投資する
- 長期投資を理解する
- 積立を継続する
ことで、冷静に対応しやすくなります。
まとめ|新NISAの暴落は焦らず長期目線で考えよう
新NISAで投資をしていると、いつか株価の下落を経験する可能性があります。
しかし、暴落は投資において特別な出来事ではありません。
大切なのは、
- 暴落時に焦って売らない
- 積立投資を継続する
- 生活防衛費を確保する
- 長期的な視点を持つ
ことです。
20代から新NISAを始める最大のメリットは、長い時間を味方につけられることです。
短期的な値動きに振り回されず、自分の投資方針を守りながら資産形成を続けていきましょう。
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